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排ガス規制

二輪車の排出ガスは、1997年までは規制の対象ではありませんでした。しかし1999年の新型車から、平成10年度排出ガス規制の対象となりました。さらに2006年に強制強化が行われました。

二輪車の場合は、当初の規制ではエンジンの種類として2サイクルと4サイクルとが市販されていましたので、規制値もこの形式に見合う形になっていましたが、2006年の強制強化をきっかけに、全て統一した規制値が設定されるようになりました。

正式には「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示(平成14年7月15日国土交通省告示第619号)等の一部改正」という内容で、規制名称も開始が複数年に渡るため、それぞれ平成18年規制、平成19年規制、平成20年規制ということになります。

それ以前に施行された大きな二輪車の排出ガス規制としては、平成10・11年規制があります。このときに、ホンダNSRなどの2ストロークスポーツ二輪車がほとんど姿を消しました。2007年規制は、それよりも遥かに厳しい内容になります。

2008年9月からは平成18年度排出ガス規制により、輸入車も含む全車両において数値の強化が行われています。近年では、中国やタイなどの海外でも強制強化が行われるようになりましたが、その中でも日本の排出ガス規制は一番厳しい水準にあると言えるでしょう。

排出ガス規制が厳しくなったことによって、長い歴史を持っている二輪車がどんどん姿を消していっています。二輪車メーカーでは、生産終了という文字を見ることが多くなってきています。

排出ガスは確かに環境問題などに影響を及ぼしますが、バイク乗りの方にとっては少し悲しいことであると言えるかもしれません。

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